この記事にたどり着いた人のなかで、以下のような疑問を持っている人はいませんか?
「ポケモンカードがNFT化して販売されるって本当?」
「ポケモン公式が出してるの?」
そこで、今回の記事では、ポケモンカードNFTについて詳しく紹介します。
ポケモンカードNFTとは?
ポケモンカードNFTとは、その名の通り、ポケモンカードをNFT化したものです。
NFTとは、データの改ざんがしにくいブロックチェーンの技術を使うことで、所有権が証明されるという特徴があります。
いわば、デジタル版のトレーディングカードのことです。
NFTを二次販売したときのやり取りもブロックチェーンの技術で分かるため、著作権を持っている運営元の人たちが、転売で得た金銭の一部を受け取れるような仕組みになっています。
つまり、NFTが転売されるほど、運営元にお金がどんどん入るようになっているのです。
ポケモンカードNFTはどこで買える?
ポケモンカードNFTが買えるのは、以下の2つのサイトです。
Courtyard.io
マーケットプレイス名 | Courtyard.io |
特徴 | 自分のトークンが販売・再販されるたびに販売額の1%が貰える |
手数料 | 消費税無料 保管料無料 バイヤー手数料無料 |
資産の保管先 | BRINKS |
URL | https://courtyard.io/ |
Courtyard.ioは、最初にポケモンカードのNFT化を行った先駆者的なマーケットプレイスです。
主に、以下のトレーディングカードのNFTを取り扱っています。
- ポケモンカード
- 遊戯王カード
- マーベル
- ドラゴンボール
- スターウォーズ
- ホロライブ
- バスケットボールやボクシングなどのスポーツ系
その中でも、ポケモンカードNFTに力を入れていて、数多くの種類のポケカがあることが分かります。
また、このマーケットプレイスには、IACや銀行で有名な『BRINKS』やNFT販売大手の『OpenSea』がバックにいます。
そのため、このサイトの信頼性はとても高いと言えるでしょう。
Magic Eden
マーケットプレイス名 | Magic Eden |
特徴 | ソラナ(SOL)基盤のNFTマーケットプレイス |
手数料 | 数十円程度 |
URL | https://magiceden.io/ |
Magic Edenは、ソラナ(SOL)基盤のNFTマーケットプレイスです。
このマーケットプレイスでは、2023年10月18日からトークン化した100枚のポケモンカードをシングルパックで販売すると告知がありました。
リザードン、ブースター、モクローなどのポケモンカードがリリースされます。
ポケモンカードNFTの注意点
ポケモンカードNFTの注意点は、以下の通りです。
高額のやり取りになる
現在のCourtyard.ioを確認すると、最低25ドル(現在のレートで約3800円ほど)のNFTから販売されています。
NFTを購入する時は、ガス代(手数料)もかかるため、それ以上の価格になることが一般的です。
しかし、なかには、現実のポケモンカードのように2万ドル、3万ドル以上するNFTカードもあります。
ポケモンカードNFTが気になる人は、まず少額のものから買うといいですよ。
今のポケモンカードNFTは非公式
今のポケモンカードは、あくまで非公式です。
株式会社ポケモンでは、過去にWeb3の人材を探していたことはありますが、今回の件に関わっているという事実は、今のところありません。
状況によっては『株式会社ポケモン』に提訴や販売差し止めを求める可能性があるでしょう。
実際に、株式会社ポケモンは、過去に非公式のNFTゲーム『PokeWorld』を訴えたことがあります。
したがって、ポケモンカードNFTの購入には、リスクがあると言えるでしょう。
購入の際は、自己責任でお願いします。
まとめ
ポケモンカードNFTとは、ブロックチェーンの技術で所有権が持てるようになったデジタル版のポケモンカードのことです。
そのポケモンカードNFTを購入できるマーケットプレイスは、CourtyardやMagic Edenです。
しかし、現段階でポケモンカードNFTは非公式なので、購入にはリスクがあります。
そのため、興味がある人は、まず少額のものから試してみるといいでしょう。
※この記事は、ポケモンカードNFTの投資・投機目的の記事ではありません。
あくまで、情報提供を目的にしている記事です。
ポケモンカードNFTによる責任は、当サイトでは負いかねますのでご了承ください。
ポケモンカードNFT購入や、その購入に伴う仮想通貨を買う際には、専門家の意見を聞いた上で、最終的に自己責任でお願いします。