2024年2月27日の『ポケモンの日』に「Pokémon Trading Card Game Pocket(通称:ポケポケ)」が発表されました。
そこで今回の記事では、ポケポケがNFTゲームになるのかについて考察していきます。
ポケポケ(Pokémon Trading Card Game Pocket)とは?
ゲーム名 | Pokémon Trading Card Game Pocket |
価格 | 基本プレイ無料(課金要素あり) |
対応OS | iOS / Android |
言語 | 日本語、英語など |
URL | https://www.pokemon.co.jp/ex/pokemon_tcg_pocket/ja/ |
ポケポケとは、ポケモンカードをスマホで遊べるゲームです。
このゲームでは、以下のことが可能です。
まずは「拡張パック開封」について説明します。
拡張パック開封
毎日、無料で2パック開封できます。
また、運が良ければ、TCGと同じようにレアカードが出る仕様になっていることが発表されました。
カード集め
拡張パックで手に入れたカードは、そのまま保存できる仕様になっています。
ポケポケ限定のカードをゲットできたり、昔懐かしのカードをゲットできると発表されました。
カードバトル
スマホで気軽にプレイできるように、従来のTCGとは違うルールになっているようです。
他のプレイヤーとのカード交換
手に入れたカードは、他のプレイヤーと交換できます。
この仕様があるので、自分が欲しいカードを引くまで、パック購入しなくてもいいことが嬉しいポイントですね。
次は、NFTについて説明します。
NFTとは?
NFTとは、Non Fungible Token(代替不可能なトークン)の略です。
ブロックチェーンの技術を利用していて、データの改ざんやコピーがしにくくなっています。
また、データをNFTにすることで、そのデータが購入者から第三者に転売された時も、運営・販売元に手数料として収益が発生する仕組みになっているのも特徴です。
ポケポケはNFTゲームになるのか?
ポケポケはNFTゲームになるのか、まずはポケポケのPVやサイトをチェックしたユーザーの反応をご覧ください。
X(旧:Twitter)ユーザーの反応
Pokémon Trading Card Game Pocket、NFT要素活用したりアプデしていくと面白くなっていきそうだな
引用元:X
ポケモンこそNFTにめちゃくちゃ向いてると思うんだけどな。
引用元:X
ポケモンの新コンテンツ、
引用元:X
NFT見据えてるのかな。
中々将来性ありそうで期待。
このように、ポケカのソシャゲ化は「NFTを活用したものになるのではないか?」と期待されています。
また、ポケポケには「イマーシブカード」というものがあります。
次の項目では、イマーシブカードについて説明します。
イマーシブカードとは?
イマーシブカードとは、ポケポケ公式曰く、「ポケモンカードのイラストの世界に飛び込んでいるような感覚を体験」できるカードのことです。
次の項目では、ポケカがNFTになることで得られるメリットを説明します。
ポケカがNFTになることで得られるメリット
ポケカが正式にNFTになることで、以下のメリットが得られます。
- ポケカがデジタル資産になる可能性がある
- カードの売買やRMTが行われた時、運営元にも利益が入る可能性がある
- 非公式のポケカNFTを一掃できる可能性がある
前回の過去記事で紹介したように、ポケモンカードNFTは、CourtyardやMagic Edenで購入できます。
しかし、これはあくまで非公式です。
このNFTカードが購入されたり転売されたりしても、株式会社ポケモンには利益が入らないことが分かります。
そこで、公式がポケポケを通じてポケモンカードNFTを流通させることで、爆発的な人気になる可能性があるでしょう。
ポケポケがNFTゲームになる可能性はある?
結論から言うと、現在のところ、ポケポケはNFTゲームになる可能性はなさそうな気がします。
なぜなら、2024年2月27日のポケモンプレゼンツで、NFTに関する言及がなかったからです。
また、ポケモンGOでも、手に入れたポケモンを交換する機能はありますが、それがNFTとしてユーザー間で売買できるようにはなっていません。
まとめ
ポケポケとは、ポケモンカードの収集・バトルなどができるスマホゲームです。
カードの収集や交換ができるため、NFTゲームになりそうな期待感があります。
しかし、現在のところ、ポケポケがNFTゲームになるという発表がなかったため、普通のソシャゲとしてリリースされる可能性があるでしょう。