VR機器の中には、Meta Questのようにパソコンが不要なスタンドアロン型と、パソコンに接続するPC接続型があります。
今回の記事では、PC接続型のVR機器をいずれ購入したいと思っている方に向けて、VR用PCに必要なスペックと、おすすめのパソコンを紹介します。
まずは、VR用PCに必要なスペックを解説します。
VR用PCに必要なスペック

VR用PCに必要なスペックには、下記の2つのラインがあります。
- 最低ライン
- 推奨レベル
まずは、VR用PCに必要なスペックにおける最低ラインを紹介します。
最低ライン
VRゲームには、最低でも下記の要件を満たすスペックのPCが必要です。
| CPU | Intel Core i5-4590 AMD Ryzen 5 1500X 相当 |
| GPU | NVIDIA GTX 1060(6GB) AMD RX 470/570 相当 |
| メモリ(RAM) | 8GB以上 |
| ストレージ | HDD/SSD |
| 冷却性能・電源 | 特に指定なし |
| 映像出力端子 | DisplayPort 1.2 HDMI 1.3 |
| USBポート | USB 3.0 |
| ケーブル品質 | 最低限の接続で可 |
| OS | Windows 10 / 11 |
| 価格相場 | 12万円前後 |
ただし最低ラインのPCでも、VRゲームによっては遅延が発生したり、動作が重くなったりします。
そこで次の項目では、推奨レベルのPCスペックを紹介します。
推奨レベル
VR用PCで推奨レベルのスペックについて、下記の表にまとめました。
| CPU | 6〜8コアの Ryzen 5 / 7 Intel Core i5 / i7 の最新世代 |
| GPU | NVIDIA RTX 3060 以上 |
| メモリ(RAM) | 16GB〜32GB |
| ストレージ | NVMe SSD推奨 |
| 冷却性能・電源 | 高負荷に耐えられる冷却性能 |
| 映像出力端子 | DisplayPort 1.4 HDMI 2.0 以上 |
| USBポート | USB 3.0 |
| ケーブル品質 | 高品質なケーブル接続必須 |
| OS | Windows 11 |
| 価格相場 | 15万円〜25万円以上 |
VR用PCの最低ラインと推奨レベルの違いは、CPU・GPU・メモリなどです。
最低ラインのPCは買い揃えるのに、だいたい12万円くらいの予算が必要になります。
その一方で推奨レベルのPCは、15万円〜25万円以上かかります。
それに加えて、ハイエンド型のデスクトップPCを購入しようとすると、数十万かかることも珍しくありません。
したがって、VR用PCを購入する時は、多めの予算が必要です。
次の項目では、VR用におすすめの人気ノートPCランキングを紹介します。
VR用におすすめの人気ノートPCランキング
VR用におすすめの人気ノートPCについて、下記の表にまとめました。
| ノートPC | Vector 17 HX AI | GIGABYTE Gaming A16 | AORUS MASTER 16 | MSI Thin 15 | ASUS TUF Gaming A15 |
|---|---|---|---|---|---|
| 価格 | 638,000円(税込) | 199,800円(税込) | 438,000円(税込) | 99,800円(税込) | 139,800円(税込) |
| CPU | Intel Core Ultra 9 275HX(24 コア構成、最大 5.4GHz 補助) | Intel Core i7-13620H | インテル Core Ultra 9 275HX(Arrow Lake)、2.7GHz/24コア | 第13世代 インテル Core i7 13620H(Raptor Lake) 10コア | Ryzen 7 7435HS |
| 画面サイズ | 17インチ | 16インチ | 16インチ | 15.6インチ | 15.6 インチ |
| 解像度 | WQXGA (2560×1600) | WUXGA (1920×1200) | WQXGA (2560×1600) | フルHD (1920×1080) | フルHD (1920×1080) |
| メモリ | 64GB | 16GB | 32GB | 32GB / 64GB | 16 GB |
| メモリ規格 | DDR5 | DDR5-5200MHz | DDR5 SDRAM | DDR4 | DDR5 |
| ストレージ | M.2 SSD:1TB | 1TB M.2 PCIe Gen4 SSD | M.2 SSD:1TB | 512 GB | 512 GB |
| ビデオチップ | GeForce RTX 5090 | NVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop GPU | GeForce RTX 5080 | GeForce RTX 3050 | GeForce RTX 3050 |
| ビデオメモリ | 24GB GDDR7 | 8GB GDDR7 | DDR5 RAM | ー | GDDR6 |
| NPU | Intel AI Boost 13 TOPS | 非搭載(CPUとGPUによるAI処理対応) | Intel AI Boost 13 TOPS | ー | ー |
| OS | Windows 11 Pro | Windows 11 Home | Windows 11 Pro | Windows 11 Home | Windows 11 Home |
| インターフェース | HDMIx1、USB3.2 Gen2 Type-Ax2、USB Type-C、Thunderbolt5兼用x2、SDスロット | USB-C(DisplayPort 1.4 / Power Delivery 3.0対応)、USB-A 3.2 Gen1 ×2- USB-A 2.0 ×1- HDMI 2.1(TMDS)、オーディオコンボジャック、有線LANポート | HDMIx1、USB3.2Gen2Type-Ax2、USB4Type-C、Thunderbolt4兼用x1、USB4Type-C、Thunderbolt5兼用x1、microSD | HDMIx1、USB3.2 Gen1 Type-Ax3/Type-Cx1 | HDMI×1、Type-C×1、USB3.2 (Type-C/Gen2) ×1 、USB3.2 (Type-A/Gen1) ×3 |
| 重さ / 本体サイズ | 3.0 kg | 2.5 kg | 3.5 kg | 1.86 kg | 2.3kg |
| その他 | Webカメラ(207万画素)、Bluetooth5.4、日本語キーボード、24ゾーンRGBバックライト内蔵、テンキー | 15色RGBバックライト付き日本語キーボード、高速冷却システム、VR Ready(DisplayPort対応) | Webカメラ、Bluetooth5.4、日本語キーボード、3ゾーンバックライトLEDカラー | Webカメラ(92万画素)、Bluetooth5.3、日本語キーボード、シングルカラーバックライト内蔵 | 92万画素Webカメラ、Bluetooth 5.3、テンキー, バックライト付きキーボード |
まずは、1位のノートPCを紹介します。
1位:Vector 17 HX AI

| ノートPC | Vector 17 HX AI |
|---|---|
| 価格 | 638,000円(税込) |
| CPU | Intel Core Ultra 9 275HX(24 コア構成、最大 5.4GHz 補助) |
| 画面サイズ | 17インチ |
| 解像度 | WQXGA (2560×1600) |
| メモリ | 64GB |
| メモリ規格 | DDR5 |
| ストレージ | M.2 SSD:1TB |
| ビデオチップ | GeForce RTX 5090 |
| ビデオメモリ | 24GB GDDR7 |
| NPU | Intel AI Boost 13 TOPS |
| OS | Windows 11 Pro |
| インターフェース | HDMIx1、USB3.2 Gen2 Type-Ax2、USB Type-C、Thunderbolt5兼用x2、SDスロット |
| 重さ / 本体サイズ | 3.0 kg |
| その他 | Webカメラ(207万画素)、Bluetooth5.4、日本語キーボード、24ゾーンRGBバックライト内蔵、テンキー |
【Vector 17 HX AI】は、VRゲームを最高のスペックで動かせるハイエンドモデルのノートPCです。
17インチの大画面かつ高リフレッシュで、映像が滑らかに表示されます。
メモリが64GBかつストレージが1TBのSSDなので、動作が重くなりずらいです。
また強力な冷却システムを搭載しているので、長時間のVRゲームにも向いています。
ただ、このPCは、3kgの重さがあるのがデメリットです。
イメージ的には、だいたいMacBook Pro 2台分くらいの重さがあると考えてください。
リュックに入れて移動すると、肩凝りになり疲れやすいので、持ち歩きにはおすすめできないです。
2位:GIGABYTE Gaming A16

| ノートPC | GIGABYTE Gaming A16 |
|---|---|
| 価格 | 199,800円(税込) |
| CPU | Intel Core i7-13620H |
| 画面サイズ | 16インチ |
| 解像度 | 1920×1200(WUXGA) |
| メモリ | 16GB |
| メモリ規格 | DDR5-5200MHz |
| ストレージ | 1TB M.2 PCIe Gen4 SSD |
| ビデオチップ | NVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop GPU |
| ビデオメモリ | 8GB GDDR7 |
| NPU | 非搭載(CPUとGPUによるAI処理対応) |
| OS | Windows 11 Home |
| インターフェース | USB-C(DisplayPort 1.4 / Power Delivery 3.0対応)、USB-A 3.2 Gen1 ×2- USB-A 2.0 ×1- HDMI 2.1(TMDS)、オーディオコンボジャック、有線LANポート |
| 重さ / 本体サイズ | 約2.5kg |
| その他 | 15色RGBバックライト付き日本語キーボード、高速冷却システム、VR Ready(DisplayPort対応) |
【GIGABYTE Gaming A16】は、ミドルハイクラスのゲーミングノートPCです。
1TB SSD搭載なので、大容量かつ高速な処理能力があるのが特徴です。
Meta Quest 3/3Sを優先ケーブルで接続すれば、『Beat Saber』『VRChat』などのPCVRコンテンツが快適に動作します。
また、SteamVR対応のヘッドセットも使用可能です。
価格も約20万円なので、コスパ重視の方に最適なノートPCとしておすすめですよ。
3位:AORUS MASTER 16

| ノートPC | AORUS MASTER 16 |
|---|---|
| 価格 | 438,000円(税込) |
| CPU | インテル Core Ultra 9 275HX(Arrow Lake)、2.7GHz/24コア |
| 画面サイズ | 16インチ |
| 解像度 | WQXGA (2560×1600) |
| メモリ | 32GB |
| メモリ規格 | DDR5 |
| ストレージ | ー |
| ビデオチップ | GeForce RTX 5080 |
| ビデオメモリ | DDR5 RAM |
| NPU | Intel AI Boost 13 TOPS |
| OS | Windows 11 Pro |
| インターフェース | HDMIx1、USB3.2Gen2Type-Ax2、USB4Type-C、Thunderbolt4兼用x1、USB4Type-C、Thunderbolt5兼用x1、microSD |
| 重さ / 本体サイズ | 3.5 kg |
| その他 | Webカメラ、Bluetooth5.4、日本語キーボード、3ゾーンバックライトLEDカラー |
【GIGABYTE AORUS MASTER 16】を一言で表現すると、VRゲームを最高の画質でぬるぬる動かせるハイエンドクラスのノートPCです。
3.5kmという重さなので持ち運びには不便というデメリットがありますが、冷却性能が抜群のため、長時間のVRゲームプレイに向いています。
それに加えて、【DLSS 4】というAIを活用したアップスケーリング性能も搭載されています。
その結果、軽い負荷だけでフレームレートが安定するのです。
またMeta Quest 3やHTC VIVEなどのVRヘッドセットを接続した時に、VR酔いを起こしにくく遅延が少ないのもメリットと言えます。
4位:MSI Thin 15

| ノートPC | MSI Thin 15 |
|---|---|
| 価格 | 99,800円(税込) |
| CPU | 第13世代 インテル Core i7 13620H(Raptor Lake) 10コア |
| 画面サイズ | 15.6インチ |
| 解像度 | フルHD (1920×1080) |
| メモリ | 32GB / 64GB |
| メモリ規格 | DDR4 |
| ストレージ | 512 GB |
| ビデオチップ | GeForce RTX 3050 |
| ビデオメモリ | ー |
| NPU | ー |
| OS | Windows 11 Home |
| インターフェース | HDMIx1、USB3.2 Gen1 Type-Ax3/Type-Cx1 |
| 重さ / 本体サイズ | 1.86 kg |
| その他 | Webカメラ(92万画素)、Bluetooth5.3、日本語キーボード、シングルカラーバックライト内蔵 |
この【MSI Thin 15】は、VRゲームを体験できるスペックになっている最低限のノートPCです。
このノートPCをおすすめするのは、下記の項目に該当する方です。
- パソコン選びに予算が割けない方
- とりあえず試しにVRゲームをプレイしたい方
- 画質にこだわりがない方
つまり、このノートPCは、VRゲームに興味はあるけど、とりあえずどんな感じか様子が見たい方向けです。
5位:ASUS TUF Gaming A15

| ノートPC | ASUS TUF Gaming A15 |
|---|---|
| 価格 | 139,800円(税込) |
| CPU | Ryzen 7 7435HS |
| 画面サイズ | 15.6 インチ |
| 解像度 | フルHD (1920×1080) |
| メモリ | 16 GB |
| メモリ規格 | DDR5 |
| ストレージ | 512 GB |
| ビデオチップ | GeForce RTX 3050 |
| ビデオメモリ | GDDR6 |
| NPU | ー |
| OS | Windows 11 Home |
| インターフェース | HDMI×1、Type-C×1、USB3.2 (Type-C/Gen2) ×1 、USB3.2 (Type-A/Gen1) ×3 |
| 重さ / 本体サイズ | 2.3kg |
| その他 | 92万画素Webカメラ、Bluetooth 5.3、テンキー, バックライト付きキーボード |
こちらのノートPCも、VR初心者向けの入門機です。
『Beat Saber』や『VRChat』など、軽めのVRゲームを試してみたい方におすすめします。
またYouTubeやNetflixのVR版を、試したい方にぴったりです。
その一方で、『Asgard’s Wrath 2』や『スカイリムVR』といった重めのVRゲームには対応しきれないというデメリットもあります。
次は、VR用におすすめの人気デスクトップPCを紹介します。
VR用におすすめの人気デスクトップPCランキング
VR用におすすめの人気デスクトップPCについて、下記の表にまとめました。
| デスクトップPC名 | GALLERIA RM5R-R46 | MSI Trident 3 8RB-074JP | ASRock DESKMEET | NEWLEAGUE ゲーミングデスクトップ NR5-N56I | ゲーミングデスクトップPC |
|---|---|---|---|---|---|
| 価格 | 182,900円(税込) | 98,000円(税込) | 34,509円(税込) | 159,800円(税込) | 195,300円(税込) |
| CPU | AMD Ryzen 5 4500 | Intel Core i5-8400 | AMD Ryzen 7000 / 8000シリーズ対応、Socket AM5 | AMD Ryzen 5 5500 | Intel Core i7-14700F |
| 画面サイズ | ― | ― | ― | ― | ― |
| 解像度 | ― | ― | 最大 3840×2160 (4K対応) | 最大 3840×2160 | 最大 7680×4320 |
| メモリ | 32GB(16GB×2) | 32GB(DDR4) | 非搭載 | 32GB | 32GB |
| メモリ規格 | DDR4-3200 | DDR4 | DDR5 4800MHz / 5200MHz | DDR4 SDRAM | DDR5 RAM |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD | SSD + HDD構成 | 非搭載(M.2スロット×1、SATA 3.0ポート×2)※別途SSDやHDDを装着可能 | 1TB NVMe SSD | 1TB NVMe SSD |
| ビデオチップ(GPU) | NVIDIA GeForce RTX 4060 | NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti | CPU内蔵GPU(Ryzen 8000Gシリーズ使用時)または別途PCIeスロットにGPU増設可能 | NVIDIA GeForce RTX 5060 | NVIDIA GeForce RTX 5060 |
| ビデオメモリ(VRAM) | 8GB(GDDR6) | 4GB(GDDR5) | 共有メモリ | 8GB(GDDR7) | 8GB(GDDR7) |
| NPU | なし | なし | なし | なし | ― |
| OS | Windows 11 Home 64bit | Windows 10 Home 64bit | なし | Windows 11 Pro | Windows 11 Pro(64bit) |
| インターフェース | HDMI ×1、DisplayPort ×2、USB(前後計6〜8ポート想定)、LAN(1Gb)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2 | USB 3.1 ×4、USB 2.0 ×4、HDMI ×2、DisplayPort ×1、LAN ×1、オーディオ端子など | HDMI ×1、DisplayPort ×2、USB 3.2 Gen1 ×4、USB 2.0 ×2、LAN ×1、オーディオ端子 | HDMI ×1、DisplayPort ×複数(GPU依存)、USB 3.0 / 2.0 各種、LANポート、有線電源ケーブル付属 | HDMI 2.1 ×1- DisplayPort ×3(最大4画面出力対応)- USB 3.2/USB-C複数ポート- LAN(2.5Gbps対応)- Wi-Fi 6 + Bluetooth- DVDスーパーマルチドライブ |
| 重さ / 本体サイズ | 約14kg / 幅220 × 奥行440 × 高さ425 mm | 約3.2kg / 幅97 × 奥行き251 × 高さ346 mm | 約2.7kg / 幅17 × 奥行22 × 高さ22 cm | 約7〜10kg前後 | 約 7〜9kg前後 |
| その他 | 電源650W(80PLUS BRONZE)、メーカー保証2年、キーボード・マウス非同梱、VR対応(RTX4060相当性能) | チップセット:Intel H310 / Wi-Fi・Bluetooth対応モデルあり / 電源180Wアダプター方式 / 小型スリム筐体 | チップセット:AMD X600 / 電源250W(80PLUS Bronze)内蔵 / Wi-Fiカード増設可 / 国内正規代理店品 / 同梱:SATAケーブル×2・ネジセット・クイックガイド | 空冷式冷却システム / 電源550W(80PLUS認証) / 日本製組立 / 2024年モデル / VR Ready性能(推定) | ARGBファン搭載/リモコン付き- Office Professional 2021 永続ライセンス付属(Word / Excel / PowerPoint ほか)- 2年間無償保証 + 永久サポート表記あり- Wi-Fi6 & Bluetooth対応/日本組立モデル- セットアップ済み |
まずは、第1位の商品を紹介します。
第1位:GALLERIA RM5R-R46

| デスクトップPC名 | GALLERIA RM5R-R46 |
|---|---|
| 価格 | 182,900円(税込) |
| CPU | AMD Ryzen 5 4500 |
| 画面サイズ | ― |
| 解像度 | ― |
| メモリ | 32GB(16GB×2) |
| メモリ規格 | DDR4-3200 |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD |
| ビデオチップ(GPU) | NVIDIA GeForce RTX 4060 |
| ビデオメモリ(VRAM) | 8GB(GDDR6) |
| NPU | なし |
| OS | Windows 11 Home 64bit |
| インターフェース | HDMI ×1、DisplayPort ×2、USB(前後計6〜8ポート想定)、LAN(1Gb)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2 |
| 重さ / 本体サイズ | 約14kg / 幅220 × 奥行440 × 高さ425 mm |
| その他 | 電源650W(80PLUS BRONZE)、メーカー保証2年、キーボード・マウス非同梱、VR対応(RTX4060相当性能) |
【GALLERIA RM5R-R46】は、VRゲームを始めたい初心者におすすめのデスクトップPCです。
なぜなら、VRゲーム機を繋げばすぐ使えるし、ビデオチップのRTX4060を搭載しているので、綺麗な映像でこだわりたい方におすすめできます。
処理落ちしにくいスペックなので、VR配信や動画編集にも最適です。
またメモリも32GBの高速SSDを搭載しているので、長い期間にわたって使えますよ。
第2位:MSI Trident 3

| デスクトップPC名 | MSI Trident 3 8RB-074JP |
|---|---|
| 価格 | 98,000円(税込) |
| CPU | Intel Core i5-8400 |
| 画面サイズ | ― |
| 解像度 | ― |
| メモリ | 32GB(DDR4) |
| メモリ規格 | DDR4 |
| ストレージ | SSD + HDD構成 |
| ビデオチップ(GPU) | NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti |
| ビデオメモリ(VRAM) | 4GB(GDDR5) |
| NPU | なし |
| OS | Windows 10 Home 64bit |
| インターフェース | USB 3.1 ×4、USB 2.0 ×4、HDMI ×2、DisplayPort ×1、LAN ×1、オーディオ端子など |
| 重さ / 本体サイズ | 約3.2kg / 幅97 × 奥行き251 × 高さ346 mm |
| その他 | チップセット:Intel H310 / Wi-Fi・Bluetooth対応モデルあり / 電源180Wアダプター方式 / 小型スリム筐体 |
【MSI Trident 3】は、初心者向けのデスクトップPCです。
軽くて小さなサイズなので、リビングや自分の部屋などに気軽に置けます。
また価格が10万円以下のため、「まずはBeat Saberや、VRChatなどのVRコンテンツをプレイしたい」という方におすすめですよ。
第3位:ASRock DESKMEET

| デスクトップPC名 | ASRock DESKMEET X600/B/BB/BOX/JP |
|---|---|
| 価格 | 34,509円(税込) |
| CPU | AMD Ryzen 7000 / 8000シリーズ対応、Socket AM5 |
| 画面サイズ | ― |
| 解像度 | 最大 3840×2160 (4K対応) |
| メモリ | 非搭載 |
| メモリ規格 | DDR5 4800MHz / 5200MHz |
| ストレージ | 非搭載(M.2スロット×1、SATA 3.0ポート×2)※別途SSDやHDDを装着可能 |
| ビデオチップ(GPU) | CPU内蔵GPU(Ryzen 8000Gシリーズ使用時)または別途PCIeスロットにGPU増設可能 |
| ビデオメモリ(VRAM) | 共有メモリ |
| NPU | なし |
| OS | なし |
| インターフェース | HDMI ×1、DisplayPort ×2、USB 3.2 Gen1 ×4、USB 2.0 ×2、LAN ×1、オーディオ端子 |
| 重さ / 本体サイズ | 約2.7kg / 幅17 × 奥行22 × 高さ22 cm |
| その他 | チップセット:AMD X600 / 電源250W(80PLUS Bronze)内蔵 / Wi-Fiカード増設可 / 国内正規代理店品 / 同梱:SATAケーブル×2・ネジセット・クイックガイド |
【ASRock DESKMEET】は、自作前提のデスクトップPCです。
パーツを自分で買ってイチから組み立てたい方におすすめで、GPU・ドライバ・OSを別で自分で入れる必要があります。
もちろん、このデスクトップ本体だけでは動かないので、購入するときは注意しましょう。
第4位:NEWLEAGUE ゲーミングデスクトップ NR5-N56I

| デスクトップPC名 | NEWLEAGUE ゲーミングデスクトップ NR5-N56I |
|---|---|
| 価格 | 159,800円(税込) |
| CPU | AMD Ryzen 5 5500 |
| 画面サイズ | ― |
| 解像度 | 最大 3840×2160 |
| メモリ | 32GB |
| メモリ規格 | DDR4 SDRAM |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD |
| ビデオチップ(GPU) | NVIDIA GeForce RTX 5060 |
| ビデオメモリ(VRAM) | 8GB(GDDR7) |
| NPU | なし |
| OS | Windows 11 Pro |
| インターフェース | HDMI ×1、DisplayPort ×複数(GPU依存)、USB 3.0 / 2.0 各種、LANポート、有線電源ケーブル付属 |
| 重さ / 本体サイズ | 約7〜10kg前後 |
| その他 | 空冷式冷却システム / 電源550W(80PLUS認証) / 日本製組立 / 2024年モデル / VR Ready性能(推定) |
このゲーミングデスクトップパソコンは、VRゲームを本格的に遊びたい方におすすめします。
なぜなら、高性能グラフィックカードの『RTX 5060』を搭載しているからです。
このグラフィックカードは【VR Ready】と呼ばれており、VRコンテンツを快適に遊べることが証明されています。
Meta Quest 3やHTC Viveを、このPCに接続すれば、『Beat Saber』『Skyrim VR』などの人気ゲームを高画質かつ滑らかな性能でプレイできますよ。
第5位:ゲーミングデスクトップPC

| デスクトップPC名 | ゲーミングデスクトップPC |
|---|---|
| 価格 | 195,300円(税込) |
| CPU | Intel Core i7-14700F |
| 画面サイズ | ― |
| 解像度 | 最大 7680×4320 |
| メモリ | 32GB |
| メモリ規格 | DDR5 RAM |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD |
| ビデオチップ(GPU) | NVIDIA GeForce RTX 5060 |
| ビデオメモリ(VRAM) | 8GB(GDDR7) |
| NPU | ― |
| OS | Windows 11 Pro(64bit) |
| インターフェース | HDMI 2.1 ×1- DisplayPort ×3(最大4画面出力対応)- USB 3.2/USB-C複数ポート- LAN(2.5Gbps対応)- Wi-Fi 6 + Bluetooth- DVDスーパーマルチドライブ |
| 重さ / 本体サイズ | 約 7〜9kg前後 |
| その他 | ARGBファン搭載/リモコン付き- Office Professional 2021 永続ライセンス付属(Word / Excel / PowerPoint ほか)- 2年間無償保証 + 永久サポート表記あり- Wi-Fi6 & Bluetooth対応/日本組立モデル- セットアップ済み |
このゲーミングデスクトップPCは、VRゲームをストレスなく快適に遊べるスペックになっています。
なぜなら、このパソコンではCore i7-14700Fを搭載しており、VR空間での動きを高速処理してくれるからです。
もちろん、遅延も起きにくいです。
またGPU性能も抜群で、VRヘッドセットを付けた時の両目の映像が滑らかになっています。
そして他にも、SSD搭載でゲームのローディング(読み込み)が早いというメリットもあるのです。
したがって、このパソコンはVRゲームを快適に遊びたい方におすすめします。
次は、VR用PC関連のよくある質問を紹介します。
VR用PC関連のよくある質問
VR用PC関連のよくある質問は、下記の通りです。
- VR Readyって何?
- VRでできることは何?
- おすすめのVRゴーグル・ヘッドセットは?
まずは、VR Readyとは何かについて回答します。
VR Readyって何?
VR Readyとは、VRコンテンツを快適にプレイできるかどうかの基準のことです。
例えば、「VRゲームが求めている高解像度に対応しているか」「GPUの性能は高いか」などの基準を、VR機器メーカーや、GPUメーカーが認定しています。
VRでできることは何?
VRでできることは、下記の通りです。
- VRゲーム
- VRChat
- VR動画鑑賞
- その他
まずは、VRゲームについて解説します。
VRゲーム
『Meta Quest 3/3S』『PSVR2』などのヘッドセットを使うと、VRゲームがプレイできます。
主な代表作としては、今話題の【8番出口VR】や【Beat Saber】などでしょう。
ヘッドセットを装着することで、視界いっぱいに立体感のゲームの世界が拡がります。
ソードアートオンラインに憧れている人なら、ぜひ一度はVRゲームを試してみてください。
VRChat

VRChatとは、VR空間でユーザー間の同士でコミュニケーションが取れるプラットフォームです。
自身のアバターを作ってログインすることで、様々な世界観を楽しめます。
また、メタバース空間でデジタルファッションが楽しめるのも特徴です。
デジタルファッションは有料コンテンツですが、TOKYO AVATOR GATEというプラットフォームから、ハガレンやモブサイコ100などのアニメキャラの衣装を購入できます。
VR動画鑑賞
『Meta Quest 3/3S』『PSVR2』などで、AmazonプライムやNetflixなどのアプリをダウンロードできます。
ただVRコンテンツの視聴には、AmazonプライムやNetflixなどのアカウント作成が必要です。
普段モニターで視聴している方は、そのアカウントを使うことで、VR動画が鑑賞できます。
その他
その他にも、VRヘッドセットを使うことで、バーチャル旅行をしたり、VR空間でバーチャルライブを視聴可能です。
例えば2020年には、米津玄師がFORTNITEのメタバース空間でバーチャルライブを開催していました。
参考URL:https://youtu.be/uvs7hNh1uso?si=CVjxv1jLC35Ta7LO
おすすめのVRゴーグル・ヘッドセットは?
当サイトで1番おすすめしているVRゴーグル・ヘッドセットは、Meta Quest 3Sです。
なぜなら、4万円台という安さで、VRの世界観を体験できるからです。
詳しい理由については、下記のURLにまとめているので、ぜひご覧ください。
関連記事:VRゴーグル・VRヘッドセットおすすめランキング5選
まとめ
当記事で紹介したパソコンの中で、ノート型・デスクトップ型のおすすめは下記の通りです。
| PCの種類 | PC名 | おすすめポイント |
|---|---|---|
| ノートPC | ![]() Vector 17 HX AI | 17インチの大画面かつ高リフレッシュで、映像が滑らかに表示される 強力な冷却システムを搭載しており、長時間のVRゲームに最適 |
| デスクトップPC | ![]() GALLERIA RM5R-R46 | 綺麗な映像でVR体験ができる 処理落ちしにくく、VR配信や動画編集に最適 |
こちらのパソコンを使うことで、『Meta Quest 3/3S』『HTC Vive』でのVR体験がストレスなく行えるでしょう。
まず迷ったら、上記のパソコンからチェックしてみてくださいね。
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