独身の人が増えてるって本当?
独身を選ぶのは自分だけじゃないって本当?
このように悩んでいる方はいらっしゃいませんか?
なかには、結婚のプレッシャーを感じている方もいると思います。
そこで今回の記事では、独身の人が増えているのか、その理由を解説するので、ぜひ参考にしてください。
まずは、独身の人が増えているのか解説します。
独身の人は増えているのか?
総務省統計局によると、男女ともに未婚の割合が増えているというデータが出ています。


2020(令和2)年の総務省「国勢調査」によると、未婚率は男性が25~29歳で76.4%、
引用元:https://www.pref.okayama.jp/uploaded/life/971536_9354080_misc.pdf
30~34歳で51.8%、35~39歳で38.5%、女性では25~29歳で65.8%、30~34歳で
38.5%、35~39歳で26.2%となっています。
したがって、独身の人の割合は、年々増えていっていることが分かります。
次の項目では、なぜ独身の人の割合が増えているのか解説します。
独身の人が増えている理由

独身の人が増えている理由について、財務省が下記のようなデータを発表しています。
参照元:https://www.mof.go.jp/pri/research/conference/fy2020/jinkou202103_05.pdf
独身の人が増えている理由は、下記の通りです。
- 結婚したいと思えるパートナーに出会えていない
- 結婚する必要がないと感じている
- 仕事の方が大切だと思っている
- まだ自由を満喫したい
それぞれ、1つずつ説明していきます。
結婚したいと思えるパートナーに出会えていない
2015年の財務省の調査によると、25歳〜39歳の男性・女性ともに
結婚したいと思えるパートナーに出会えていない
と言うのが、独身でいる最大の理由であると記載されています。
そのため、そもそも「結婚を前提にしたパートナーがいないから」と言うのが大きな理由と言えるでしょう。
結婚する必要がないと感じている
18歳〜39歳の独身男性が、その次に「結婚する必要がない」と感じているのも事実です。
また、女性側も10代後半の方や、25歳〜34歳の方なども「結婚する必要がない」とも思っています。
なので、パートナーがいないこと、結婚しなくてもいいと感じているのも、独身の人が多い理由になっていると言えるでしょう。
仕事の方が大切だと思っている
男女ともに、18歳〜24歳ごろの方が、「仕事の方が大切だ」とも答えていました。
高校・短大・大学を卒業して、
「経済的に安定を目指す方が、結婚より圧倒的に優先度が高い」
と感じている人が多いことになります。
また、結婚はお互いの合意があればできますが、離婚となると、一筋縄ではいきません。
子供の養育費・慰謝料をはじめ、ネガティブな感情とも向き合わないといけません。
そのため、結婚をリスクと捉えている方も多いです。
まだ自由を満喫したい
結婚して子供が産まれると、生活リズムがガラッと変わります。
まずは2〜3時間おきに、ミルクあげたりや授乳したりが始まります。
男女ともに、自分のために取れる時間が圧倒的になくなるのです。
そのため、「まだ自分には早い」「まだ自由を満喫したい」と考える方もいらっしゃいます。
まとめ
独身の人は、1960年代から少しずつ増え続けています。
2020年時点で、35歳〜39歳の男性が38.5%が未婚、35歳〜39歳の女性の26.2%が未婚であるというデータが出ています。
その理由は、下記の通りです。
- 結婚したいと思えるパートナーに出会えていない
- 結婚する必要がないと感じている
- 仕事の方が大切だと思っている
- まだ自由を満喫したい
そのため、今の時代、独身で生きていくことも、現実的な選択肢の一つです。
個人的には、おひとりさまのメリット・デメリットを受け入れて生きていけばいいと感じています。
なので、次も、おひとりさまを応援するための記事を書いていく予定です。
よろしくお願いします。





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