Meta Connect 2025で発表される内容は?判明している情報まとめ

Meta Connect 2025 AR・VR

Meta QuestやFacebookで有名なMeta社が、【Meta Connect 2025】の開催を発表しました。

そこで今回の記事では、Meta Connect 2025に関する情報を説明します。

※この記事では、プロモーションが含まれています。

Meta Connect 2025の基本情報

Meta Connect 2025

Meta Connect 2025について、下記の表にまとめました。

イベント名Meta Connect 2025
開催日時2025年9月18日(木)午前9時〜
2025年9月19日(金)午前2時〜
内容Connect基調講演
開発者向け基調講演
開発者向けセッション
配信プラットフォームhttps://www.facebook.com/MetaforDevelopers
https://horizon.meta.com/event/1459744492118268/

そして、Meta Connect 2025の概要は、以下の通りです。

Meta Horizon Meta Connect 2025

9月17日午後5時(米国太平洋時間)、マーク・ザッカーバーグの基調講演にご参加ください。AI、バーチャルリアリティ、ウェアラブルの最新動向を深く掘り下げ、これらの新技術を開発するイノベーターたちから直接学びましょう。友人と共に視聴し、最新のイノベーションが発表される瞬間に立ち会い、新製品をチェックしてください。Connect初日を逃さないで!VRとモバイルでライブ配信・再放送されます。

次の項目では、Meta Connect 2025で発表されそうなことを解説します。

Meta Connect 2025で発表が期待されていること

Meta Connect 2025で発表が期待されていることは、以下の通りです。

  • Meta AIのアップデート情報
  • Meta Quest 3/3Sのアップデート情報
  • 次世代スマートグラス『Hypernova』の詳細発表

まずは、Meta AIのアップデート情報について解説します。

Meta AIのアップデート情報

Meta AI

Meta AIとは、Meta社が開発した生成AIです。

ChatGPTやGeminiと同じように、質問応答・文章生成・画像生成・翻訳・要約などが可能です。

ただ提供地域が、アメリカやその他一部の国だけになっております。

そのため、日本で使おうとすると、下記の画面が表示されて使えません。

Meta AI 使えない

※2025年9月現在、Meta AIは日本で使用不可能です。

ちなみに2024年は、Llama 3.2の実装および、文章と画像のマルチモーダルな理解能力の向上が発表されました。

今年も『AIの最新動向を掘り下げ』という文言があったため、Llamaのバージョンアップや性能向上が期待できるでしょう。

次は、Meta Quest 3/3Sのアップデート情報について解説します。

Meta Quest 3/3Sのアップデート情報

Meta Quest 3 Meta Quest 3S

今年のMeta Connectでも、『バーチャルリアリティの動向を掘り下げ』という文言がありました。

そのため、Meta Questに関する新情報が発表されることが期待されます。

ちなみに2024年のMeta Connectでは、下記の情報がリリースされていました。

  • Meta Quest 3の廉価版として、Meta Quest 3Sのリリースを発表
  • Quest 2, Quest Proの開発終了を発表

また直近では、Meta Quest 4の発売がいつになるのかが注目されているため、その情報も解禁されるかもしれません。

次は、次世代スマートグラス『Hypernova』の詳細発表について解説します。

次世代スマートグラス『Hypernova』の詳細発表

Meta AIグラス

2025年8月下旬に、Meta社がディスプレイ内蔵型のスマートグラス【Hypernova】をリリースする可能性があるとニューヨークのBloomberg社が報じていました。

また価格についても、800ドル〜(約12万円〜)になるとのことです。

ただMeta社のスマートグラスについては、Meta AIの提供地域による問題や、日本の法律上の問題などから、日本では販売しないのが現状です。

そのため、スマートグラスの新情報が発表されても、日本では発売されなかったり、使えなかったりする可能性が高いでしょう。

Meta Connect 2025で発表された情報

先日開催された『Meta Connect 2025』で発表された情報は、下記の通りです。

  • 新型『Ray-Ban』3機種
  • Meta Horizon TV
  • Hyperspace

まずは新型『Ray-Ban』3機種の詳細について解説します。

新型『Ray-Ban』3機種

今回のMeta Connectで発表されたのは、下記Ray-Banの詳細です。

  • Ray-Ban Display
  • Ray-Ban Meta (Gen 2)
  • Oakley Meta Vanguard

まずは、Ray-Ban Displayの詳細について解説します。

Ray-Ban Display

Meta Ray-Ban Display
名称Meta Ray-Ban Display
発売日2025年10月30日(米国)
価格799ドル(約12万円)
表示形式モノキュラー表示
レンズTransitionsレンズ
解像度約600 x 600(ピクセル)
視野約20°
カメラ12メガピクセル
プロセッサSnapdragon AR1 Gen1
操作方法音声コマンド、Neural Band使用
バッテリー本体:約6時間(最大)
ケース収納時:約30時間ほど充電可能
URLhttps://www.meta.com/jp/ai-glasses/meta-ray-ban-display/

今回の目玉の『Ray-Ban Display』の特徴は、右目の部分だけスクリーン表示できることです。

このスマートグラスの詳細については、下記の記事をご覧ください。

関連記事:Meta Ray-Ban Displayとは?新型スマートグラスの性能を解説

次は、Ray-Ban Meta (Gen 2)について解説します。

Ray-Ban Meta (Gen 2)

Ray-Ban Meta (Gen 2)
名称Ray-Ban Meta (Gen 2)
発売日2025年9月17日(米国)
価格379ドル〜 (約56,000円〜)
表示形式表示なし
レンズWayfarer / Headliner / Skylerなど
解像度3K Ultra HD 動画撮影可能
視野約122°以下
カメラ12メガピクセル
プロセッサ
操作方法タッチ操作・音声コマンド
バッテリー本体:約8時間
充電ケース使用時:約48時間
URLhttps://www.meta.com/jp/ai-glasses/ray-ban-meta/

Ray-Ban Meta (Gen 2)とは、MetaとRay-Banが共同開発したスマートグラスです。

第1世代(Gen 1)に比べて、バッテリーの持続時間が2倍になったり、3Kの動画撮影ができるようになったりしたことが大きな偏差です。

Ray-Ban display同様、写真や動画撮影をはじめ、音楽鑑賞・音声通話などができます。

またMeta AI搭載なので、翻訳作業・質疑応答・情報検索にも優れています。

次は、Oakley Meta Vanguardについて解説します。

Oakley Meta Vanguard

Oakley Meta Vanguard
名称Oakley Meta Vanguard
発売日2025年10月21日(米国)
価格499ドル (約74,000円)
表示形式表示なし
レンズPRIZM™ レンズ技術
解像度3K / 30fps 動画撮影可能
視野約122°
カメラ12メガピクセル
プロセッサ
操作方法物理ボタン・タッチ操作・音声コマンド
バッテリー本体:約9時間
充電ケース使用時:約36時間
URLhttps://www.meta.com/jp/ai-glasses/oakley-meta-vanguard/

スポーツ向けのスマートグラスとして開発されたのが、Oakley Meta Vanguardです。

防水性能は「IP67等級」を取得しているため、下記の特徴があります。

  • 完全防塵で細かい塵やほこりが内部に入らない
  • 最大1メートルの深さの水没に、最大で30分ほど耐えられる

つまり、自転車・ランニング・登山など、雨風や汗にさらされたりする環境下で使用できます。

またカメラの視野角が広いため、アクション動画の撮影にも最適です。

それに加えて、フィットネス時のタイムデータ取得にも優れています。

次は、Meta Horizon TVの詳細について紹介します。

Meta Horizon TV

Meta Horizon TV

上記の新型スマートグラスの他に、発表があったのが『Meta Horizon TV』です。

実際にMetaの公式サイトで、下記の記述がありました。

Metaは「Meta Horizon TV**」と呼ばれる新しいエンターテインメントハブを立ち上げます。映画、テレビ、スポーツ中継、音楽など、最高のコンテンツをヘッドセットで楽しめるようにするために、いくつかの大手企業と提携します。また、今後本プラットフォームにより力を入れ、黒帯余白を排除し、アスペクト比に基づいた正しいサイズのウィンドウにメディアを表示します。これにより、監督が本来意図した通りの、最適な視聴体験を得られるようになります。

さらに、ESPN、Huluのコンテンツを含むDisney+がMeta Questに登場予定で、Meta HorizonストアやMeta Horizon TVでご利用いただけるようになります。また、ユニバーサル・ピクチャーズ、Nexus Studios、ホラー映画で知られるBlumhouseとも提携し、『M3GAN/ミーガン』や『ブラック・フォン』のような映画を、他では見られない没入感のある特殊効果で観ることができます。(※全て日本では未対応)

引用元:https://www.meta.com/ja-jp/blog/connect-2025-day-one-keynote-ai-glasses-ray-ban-display-neural-band-metaverse-news/

ただし、まだ日本語に未対応のため、いつ日本語対応するのかが気になるところです。

次は、Hyperspaceについて解説します。

Hyperspace

現実の空間をスキャンして、VR環境として楽しめる『Hyperspace Capture』が発表されました。

そのアプリに対応しているのは、Meta Quest 3/3Sのみです。

現在のところ、このアプリで遊べるのは18歳以上のユーザーのみで、ベータ版としてサービス展開しています。

次は、この記事のまとめです。

まとめ

Meta Connect 2025は、日本時間の下記の時間で開催されました。

  • 2025年9月18日(木)午前9時〜
  • 2025年9月19日(金)午前2時〜

開発者向けの基調講演という名目で、Ray-Ban Displayをはじめとした様々な情報が解禁されました。

アーカイブがYouTubeやFacebookなどで配信されているので、VRゲームが好きな方はぜひチェックしてみてくださいね。

配信プラットフォームURL
YouTubehttps://www.youtube.com/live/80s0chTOsK0
Facebookhttps://www.facebook.com/MetaforDevelopers
Meta Horizonhttps://horizon.meta.com/event/1459744492118268/

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