「メタバースって何?」「どんな風にメタバースを使うの?」と疑問に感じている人も多いです。
なかには、FacebookがMetaと社名を変えたことから、メタバースに興味を持った人もいるでしょう。
そこで、今回の記事では、メタバースのことについて解説します。
※この記事には、プロモーションが含まれています。
メタバースとは?
メタバースとは、もう一つの世界のことです。
厳密にいえば、オンライン上にある三次元の仮想空間のことを指します。
イメージしやすいのは、『ソードアート・オンライン』です。
仮想空間にログインして、ゲームを楽しんだり、他のプレイヤーとの交流を楽しんだりすることができます。
では、メタバースにはどのようにログインすればいいのでしょうか?
次は、メタバースのログイン方法について紹介します。
メタバースのログイン方法
メタバースにログインするには、以下のようなデバイスが必要です。
- VRデバイス
- パソコン
- 家庭用のゲーム機器
メタバースは仮想空間ですが、必ずしもVR機器が必要という訳ではありません。
詳しくは後述しますが、sandboxやVR chatなど利用したいプラットフォームのアカウントを作れば、スペックを満たしているパソコンがあれば、利用することができます。
また、昔から有名な『マインクラフト』や、近年利用者が増えている『フォートナイト』もメタバースの一つです。
三次元の空間を探検したり、戦ったり、他のユーザーと交流できたりします。
また、建物を自分の好きなように建築できることも魅力になっています。
2020年の『あつまれ どうぶつの森』もメタバースの一つです。
自分の好きなように世界を作れるため、緊急事態宣言の時にすごく流行りました。
では、次はメタバースの使い方について、詳しく説明します。
メタバースの使い方
メタバースの使い方を簡単にまとめると、以下の通りです。
- 必要な機器(パソコンやVRデバイスなど)を入手する
- 利用したいプラットフォームのアカウントを作成する
- 仮想通貨の取引所で口座を開設する
- 仮想通貨のウォレットを作る
- プラットフォームにログインする
まずは、必要な機器を入手することについて詳しく説明します。
必要な機器を入手する
まずは、パソコンやVRデバイスなどを入手しましょう。
パソコンの推奨スペックは、以下の通りです。
CPU | Core i7~ |
メモリ | 8GB~16GB |
GPU | GeForceRTX 3060~ |
入手すべきVRデバイスは、以下の通りです。
- PICO 4
- Meta Quest 2
- Meta Quest 3
まずは、PICO4について紹介します。
PICO 4
PICO4は、装着感がいいことが特徴です。
重さが580gしかないので、長時間のゲームプレイに向いています。
PICO4の詳しいスペックは、以下の通りです。
おすすめポイント | マルチプレイヤーシネマで映画やライブを鑑賞できる スポーツアプリやフィットネスアプリが豊富にある VRデバイスのなかではコスパがいい |
解像度 | 4K+ |
視野角 | 105℃ |
容量 | 128GB、256GB |
OS | PICO OS 5.0 |
価格 | 128GB:44,100円(税込)~ 256GB:52,619円(税込)~ |
詳細 | https://www.picoxr.com/jp/products/pico4 |
Meta Quest 2
Meta Quest 2は、Meta(旧:Facebook)が開発したVRデバイスです。
発売当時は、128GB版が37,180円(税込)という破格の価格で発売されました。
しかし、2022年8月に値上げを発表し、一番安い128GB版でも59,400円(税込)になったと大騒ぎになりました。
このVRデバイスの特徴は、パソコンがなくてもVRやメタバースの世界にログインできることです。
詳しいスペックについては、以下の表にまとめました。
おすすめポイント | パソコンを使わなくてもVRの世界を楽しめる 外部センサーがないためセッティングが楽 |
解像度 | 1832 x 1920(片目あたり) |
視野角 | 100℃ |
容量 | 128GB、256GB |
OS | AndroidベースのOS |
価格 | 128GB:47,300円(税込) 256GB:53,900円(税込) |
詳細 | https://www.meta.com/jp/ |
このデバイスのおすすめな点は、Meta Quest 3より安価に購入できることです。
しかし、Meta Quest 3の方が、スペックが高いため、Meta Quest 2より、Meta Quest 3を購入することをおすすめします。
次は、Meta Quest 3のことについて、紹介します。
Meta Quest 3(当サイトおすすめ)
Meta Quest3は、2023年10月に発売したVRデバイスです。
このVRデバイスは、Meta Quest2に比べて様々な点がパワーアップしています。
詳しいスペックについては、以下の表にまとめました。
おすすめポイント | GPUの処理能力がMeta Quest2の2倍 よりスリムなデザインになったため使用感が良くなっている |
解像度 | Meta Quest2のおよそ1.3倍 |
視野角 | 不明 |
容量 | 128GB |
OS | 不明 |
価格 | 128GB:74,800円 512GB:96,800円 |
詳細 | https://www.meta.com/jp/ |
このデバイスのおすすめなのは、特典が充実していることです。
6ヶ月分のMeta Quest+が付属していることに加えて、2023年12月リリース予定のビッグゲーム『Asgard Wrath2』が付いてきます。
また、MRの没入感がすごく、専用アプリを買ってVRゴーグルを付ければ、目の前にバーチャルパソコンが現れたり、ピアノが現れたりします。
【PR】利用したいプラットフォームのアカウントを作成する
上記のVRデバイスを手に入れたら、次はプラットフォームのアカウントを作成します。
日本で有名なメタバースのプラットフォームを、以下の表にまとめました。
プラットフォーム名 | URL |
---|---|
cluster | https://cluster.mu/ |
VRChat | https://hello.vrchat.com/ |
The Sandbox | https://www.sandbox.game/jp/ |
Decentraland | https://decentraland.org/ |
この中で日本で有名なのは『cluster』と『VRchat』です。
VR空間で、世界中のユーザーと交流することができます。
また、clusterは「バーチャル渋谷」や「ポケモン」とのコラボなど、期間限定で様々なイベントを行っているプラットフォームとしても有名です。
仮想通貨の取引所で口座を開設する
次は、仮想通貨の取引所で口座を開設します。
仮想通貨の口座が必要な理由は、メタバースのプラットフォームでの売買に必要だからです。
実際にNFTの決済は、仮想通貨でやり取りされています。
ビットコインの記事でも言及しましたが、この記事でも以下の取引所を表にして紹介します。
仮想通貨の取引所名 | 特徴 |
---|---|
Coincheck | 金融庁に登録済の仮想通貨取引所で、全23種類の銘柄を取り扱っている |
DMM Bitcoin | 口座の維持手数料や送金手数料などが無料 |
GMOコイン | 全26種類の銘柄を取り扱っている仮想通貨取引所 |
LINE BITMAX | メッセージアプリ『LINE』から取引できる仮想通貨取引所 |
上記4つのなかから、自分に合った仮想通貨取引所を選んでくださいね。
仮想通貨のウォレットを作る
仮想通貨のウォレットには、以下の2種類があります。
- ホットウォレット
- コールドウォレット
まずは、ホットウォレットについて紹介します。
ホットウォレット
ホットウォレットとは、インターネットに接続されているウォレットのことです。
スマホやパソコンから気軽に使うことができるため、利便性が高いです。
しかし、仮想通貨の保管には向いていません。
その理由は、ハッキングで仮想通貨を抜き取られるリスクがあるからです。
そこで、保管用にはコールドウォレットが必要です。
次は、コールドウォレットについて説明します。
コールドウォレット
コールドウォレットとは、オフラインで利用できるウォレットのことです。
オフラインなので、ホットウォレットより安全性が高くなります。
保管方法としては、パソコンに仮想通貨を保存したり、USB等に保存したりするのです。
パソコンやUSBに保存することを「ハードウェアウォレット」と言います。
また、送金先のアドレス・自分の秘密鍵をプリントアウトして保管する「ペーパーウォレット」という方法で保存することも可能です。
※ホットウォレットとコールドウォレットのおすすめ記事は、別記事で紹介します。
ウォレット作成後の注意点
ウォレット作成後は、絶対に秘密鍵やシークレットリカバリーフレーズを守りましょう。
なぜなら、秘密鍵やシークレットリカバリーフレーズを紛失したり他人に教えたりすると、財産がなくなります。
また、日本では、仮想通貨に関する法律が整備されていないため、泣き寝入りする可能性が高いです。
ウォレットの注意点についても、別記事で紹介します。
プラットフォームにログインする
VRデバイスを揃え、仮想通貨取引所の口座を開設し、ウォレットを作ったら、各プラットフォームにログインしましょう。
メタバースの世界を通じて、ゲームを楽しんだり、世界中のユーザーと交流したりすることができます。
まとめ
メタバースとは、インターネット上にある三次元の仮想空間のことです。
VRデバイス等を使って、楽しむことができます。
メタバースの使い方は、以下の通りです。
- 必要な機器(パソコンやVRデバイスなど)を入手する
- 利用したいプラットフォームのアカウントを作成する
- 仮想通貨の取引所で口座を開設する
- 仮想通貨のウォレットを作る
- プラットフォームにログインする
メタバースを使いこなすことで、次の時代の大きなブームを制することができると言われています。
Web3.0の世界が、すぐそこまで来ているので、一緒に勉強していきましょう。
当サイトでも、情報を共有するために、記事を更新していきますので、よろしくお願いいたします。