「大切な故人をいつでもそばで感じていたい」
自分の精神的な支えとして、遺髪や遺骨をお守りにする方法を探していませんか?
なかには、お墓が遠方にあるからお参りに行けないという方もいらっしゃいます。
そこで今回の記事では、遺髪や遺骨をお守りにする方法を紹介します。
故人への想いを整理できていない方や、遺髪や遺骨をどのように取り扱えばいいか分からない人もぜひ、チェックしてください。
まずは、遺骨・遺髪について解説します。
そもそも遺骨・遺髪とは?
遺骨や遺髪は、故人の身体の一部です。
それぞれ、以下のように定義されています。
遺骨
亡くなった人を火葬した後に残った骨のことを遺骨と言います。
遺骨は遺族が納骨や供養などの目的で所持するのが一般的です。
日本では、骨壺に入れて墓地に安置することで供養するケースが多いです。
遺髪
亡くなった人の髪の毛を切り取ったものを遺髪と言います。
遺骨との違いは、遺髪を切り取るタイミングです。
火葬すると骨しか残らないため、遺髪は火葬前に切り取ります。
遺骨・遺髪をお守りにする方法
遺骨や遺髪をお守りする方法は、メモリアルジュエリーにすることです。
では、メモリアルジュエリーとは何なのか?
初めて聞く方もいらっしゃいますよね。
そこで次の項目では、メモリアルジュエリーについて説明します。
メモリアルジュエリーとは?
メモリアルジュエリーとは、故人や亡くなったペットの遺骨・遺灰・遺髪などをアクセサリーの内側に納めて、身につけることです。
遺骨・遺灰・遺髪は、主に以下のアクセサリーに収納できます。
- リング
- ブレスレット
- ペンダント
- イヤリング
この中で、自分に合ったものを選ぶといいでしょう。
また、メモリアルジュエリーは、手元供養の一つとして扱われています。
手元供養とは?
では、どのようにメモリアルジュエリーを選べばいいか分からない方もいらっしゃいますよね。
次の項目では、メモリアルジュエリーの選び方を解説します。
メモリアルジュエリーの選び方
- アクセサリーの種類で選ぶ
- 素材や予算で選ぶ
- 業者で選ぶ
アクセサリーの種類で選ぶ
前回の項目で伝えたように、メモリアルジュエリーには以下の種類があります。
- リング
- ブレスレット
- ペンダント
- イヤリング
この中から、自分が普段身につけているものや、故人が好きだったものを選ぶといいでしょう。
素材や予算で選ぶ
メモリアルジュエリーの価格は、以下の素材によって異なります。
- シルバー
- ゴールド
まずは、シルバーの特徴について紹介します。
シルバー
シルバーは比較的に安価な素材で、飾りすぎない見た目から男女問わず人気があります。
刻印や加工がしやすいのが特徴なので、指紋や手形足形など繊細なデザインの刻印が可能です。
ただシルバーは、お手入れを怠ると酸化や劣化しやすくなります。
長時間使わない時は、密封された袋に入れておくなど保管方法に気をつけましょう。
ゴールド
ゴールドは見た目の通り、黄金色で美しい輝きを放っています。
酸化や錆に強いのが特徴で、日本人の肌に馴染みやすいです。
ただし、素材が柔らかいため、キズや変形に注意しましょう。
次は、業者で選ぶ理由について紹介します。
業者で選ぶ
メモリアルジュエリーを選ぶには、業者の対応を確認することも大切です。
メールや電話対応の確認はもちろんのこと、遺骨や遺髪は丁寧に扱ってくれるのかを確認しましょう。
また、メモリアルジュエリーにどのような刻印ができるのかも、あらかじめ聞いておくことをおすすめします。
ただ、メモリアルジュエリーを依頼するには、きちんと自分で遺骨・遺髪の取り扱いに注意することが大切です。
そこで次は、遺骨・遺髪の取り扱い方法について解説します。
遺骨・遺髪の取り扱い方法
遺骨・遺髪の取り扱い方法について、下記にまとめました。
- 遺骨
- 遺髪
まずは、遺骨の取り扱い方法について解説します。
遺骨
遺骨は、骨壷に納めることが大切です。
また遺骨は湿気に弱いため、乾燥した環境で保管しましょう。
次は、遺髪の取り扱い方法を解説します。
遺髪
遺髪は乾燥した状態で保管しましょう。
なぜなら、遺髪は湿気に弱いため、すぐにカビてしまうからです。
保管する際は、通気性の良い布袋・和紙・防湿性のあるケースを使うことをおすすめします。
次は、この記事のまとめです。
まとめ
亡くなった故人やペットの遺髪・遺骨をお守りにするには、メモリアルジュエリーにするのが1番です。
リング・ブレスレット・ペンダント・イヤリングなど、自分に合ったものを作りましょう。
当サイトでは、あなたのメモリアルジュエリー選びをサポートしています。
自分に合ったものを見つけてみてくださいね。