『TOKYO GAME SHOW 2023』で封切りされたブロックチェーンゲーム版の三国志大戦。
なかには「ブロックチェーンゲームが気になっているけど、三国志大戦のことは知らない」
また逆に「三国志大戦は知っているけど、ブロックチェーンゲームって何?」って思ってる人もいるでしょう。
そこで、今回の記事では、NFT・ブロックチェーンゲームの『三国志大戦』について紹介します。
三国志大戦B3K(Battle of Three Kingdoms)とは?
三国志大戦(Battle of Three Kingdoms)とは、中国の三国志をモチーフにしたSEGAのアーケードゲームのことです。
ジャンルはトレーディングカードの対戦モノで、戦略系ゲームとして愛されてきました。
初代版は2005年にリリースされ、現在は『三国志大戦 決戦の空 虹扇の風』が全国のゲームセンター等に設置されています。
そして、2023年内には『三国志大戦B3K』として、ブロックチェーンゲーム開発会社「double jump.tokyo」の元、リリース予定になっています。
三国志大戦の基本情報
ゲーム名 | 三国志大戦(Battle of Three Kingdoms) |
リリース日 | 2023年内 |
ジャンル | インスタントデッキカードバトル |
プラットフォーム | パソコン |
対応のブロックチェーン | Oasys(オアシス) |
言語 | 日本語 |
その他対応言語 | 英語・中国語・韓国語 |
ライセンス元 | SEGA |
開発会社 | double jump.tokyo Inc. |
X(旧:Twitter) | https://twitter.com/b3k_games |
公式サイト | https://lp.battle-of-three-kingdoms.games/ja |
三国志大戦の運営会社
三国志大戦は、株式会社セガ(SEGA)が運営しています。
SEGAのその他の代表的なゲームには『ペルソナ5』『SONIC』『プロセカ』などがあります。
ゲーム名 | URL |
---|---|
ペルソナ5 | https://p5t.jp/ |
SONIC | https://sonic.sega.jp/SonicSuperStars/ |
プロセカ | https://pjsekai.sega.jp/ |
また、SEGAは、1994年に『サガサターン』というゲーム機をリリースしていたことでも有名です。
藤岡弘、さんが演じていた『せがた三四郎』は衝撃的でした…。
気になる人は、YouTubeで検索してみてください。
ブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)とは?
ブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)とは、ブロックチェーンの技術を使って作ったゲームのことです。
ブロックチェーンとは、仮想通貨の取引に使われている技術のことで、不正取引や改ざんがしにくいという特徴があります。
イメージ的には、情報を詰め込んでパッケージングした箱(ブロック)を一定の間隔で置いてチェーン状に繋ぎ、一斉にそれぞれのノード(コンピューター)に送られます。
なので、もし、数ある中のデータが改ざんされたとしても、無数にあるノードのデータによって修正されます。
ブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)の特徴
ブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)の特徴は、以下の通りです。
ゲーム内のアバターやアイテムが資産になる
スマホのソシャゲでは、ゲームのアバターやそこで集めたコイン・アイテムは、サービス終了になったら、無くなります。
課金やプレイ時間が無駄になってしまうのです。
しかし、ブロックチェーンゲーム・NFTゲームでは、ゲーム内で作ったアバターやアイテムは、別のブロックチェーンゲーム・NFTゲームに引き継ぐことができます。
そのことから、ゲーム内のアバターやアイテムが資産になるのです。
不正行為・チートが発生しにくい
上記で述べたように、ブロックチェーンはデータの改ざんが発生しにくい仕組みになっています。
PVPゲームでありがちな、不正に相手のキャラがパワーアップすることがありません。
そのため、ブロックチェーンゲーム・NFTゲームでも、同様に不正行為やチートが発生しにくいと言えるでしょう。
次は、三国志大戦の遊び方について解説します。
三国志大戦B3K(Battle of Three Kingdoms)の遊び方
三国志大戦の遊び方は、武将のカードを集めるところから始まります。
引いたカードはNFTとして発行されるため、仮想通貨でのやり取りが可能です。
レアリティと武将の強さによっては、高額で売却することができるかもしれません。
そこで、まずは武将カードの見方について解説します。
武将カードについて
武将カードの見方は、以下の通りです。
COST | デッキ編成に必要。基本的にコスト以下のデッキで勝負しないといけない |
TYPE | カードの左上から2番目のマークのことで、武将の戦闘タイプを指す |
STR | 武力のパラメーター |
INT | 知力のパラメーター |
AGI | 敏捷のパラメーター |
防柵(盾のマーク) | 兵力を守る柵のことで、まずはこの盾から攻撃される |
兵力(ハートマーク) | 防柵が0になると攻撃される。兵力が0になると撤退になる |
L(レアリティ) | レアリティは、Legendary・Epic・Rare・Commonの4種類がある |
SKILL | カードの右側に表示されているマークのこと。 主に、攻撃・回復・状態異常付与・味方のサポートができる |
バトルのルールについて
三国志大戦のバトルでは、以下のルールが決められています。
COST | デッキのコストのこと |
RULE | バトルには、以下のルールがあります。 「全ての武将の攻撃が同一になる」「全ての攻撃が範囲攻撃になる」など |
FIELD | 草原・森・城などがある 遊戯王と似たような感じで、特定の武将のステータスを上げるのに有効 |
DYNASTY | 使用可能な勢力のこと。 魏・蜀漢・呉・漢・晋・群の中から特定の勢力を選んで戦う |
軍師カードについて
軍師カードの特徴は、軍師によってバトル時の陣形が異なることです。
また、バトル中に効果を発揮する武将同様のスキルを持っています。
そのため、軍師の陣形やスキルを活かした武将カード・遊軍カードの配置がバトルで勝つために必要です。
ここで、遊軍カードという新しいワードが出てきました。
次は、遊軍カードについて紹介します。
遊軍カード
遊軍カードとは、武将カードとは別にスキルを発動できるカードのことです。
主に、以下のスキルを発動できます。
- ダメージ付与
- 状態異常を起こす
- 陣形を崩す
次は、バトル中の基本的なルールについて説明します。
バトル中の基本ルール
まず、メインの武将カードには、兵力ゲージが存在します。
相手か自分、どちらかのゲージが0になったら、勝負が付きます
まとめ
三国志大戦B3K(Battle of Three Kingdoms)とは、2005年にリリースされたアーケードゲーム『三国志大戦』をブロックチェーンゲームにしたものです。
ブロックチェーンゲームの開発会社「double jump.tokyo」がSEGAに許諾を取った公式のゲームになっていて、2023年内にリリースされます。
パソコンでのプレイオンリーで、ブロックチェーンはOasys(オアシス)を採用しています。
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